「急用で家を空けなきゃいけないけど、赤ちゃんを誰かに見てもらわなきゃ…」。
このような時、家族や親戚、近所の方などに赤ちゃんの面倒を見てもらえるなら問題ありません。
しかし、周囲に頼める人がいない方も多いのではないでしょうか。
もし赤ちゃんのお世話を誰かに頼まないといけなくなった場合、ベビーシッターの利用をおすすめします。
通常は数時間から数日はお世話をしてもらえますので、長期間家を空ける場合でも安心して依頼できます。
ただ、料金が高そう、費用が気になるなど、料金に関する不安を抱えている方も少なくありません。
ベビーシッターを利用した後、請求額に驚いてしまう方も中にはいます。
中には追加費用と称し、法外な費用を請求してくる会社もあります。
料金に関するトラブルは多いため、事前に見積もりを出してもらうことはもちろん、追加費用の有無も確認しなくてはいけません。
しかし、料金相場を把握しておけば、見積もりを見て高いか安いか判断できるようになるでしょう。
ベビーシッターは最低2時間〜3時間から利用できます。
そのため最低料金が定められており、基本料金は大体4千円〜5千円ほどになります。
それに合わせ、1時間あたり2千円から2,500円、会社によっては3千円ほどの費用が掛かります。
仮に5時間ほどベビーシッターを利用した場合、およそ15,000円を見積もっておくと良いでしょう。
ただし、月額契約で定期コースを用意している場合もあります。
会社によって月額料金は異なりますが、入会金等を含めると、5万円〜10万円程度は見積もる必要があります。
しかし、更に安いケースもありますので、比較してみると良いでしょう。
また、ベビーシッターは地域により相場が異なります。
需要の多い都市部ほど料金が高く、逆に人口の少ない地方部では安く利用できます。
あくまでも相場は相場ですので、料金はもちろん、会社の評判やサービス内容もしっかりチェックし、比較してから決めることをおすすめします。
参考:厚生労働省による「ベビーシッターを利用するときの留意点」について