
外壁塗装を行う時は、ただ外壁を塗って終わりという単純なものではありません。
準備もたくさん必要ですし、最中も困った事態に陥りがちです。
近隣住民から苦情が出てしまったり、イメージしていた色と違う・言った言わないのトラブルまで、様々なケースがあります。
頭を抱えるような事態に陥らないために、できる準備はしておくべきです。
信頼できる企業を選んで依頼をする
まず大切なことは、信頼できる企業を選んで依頼をすることです。
チェックしておくと良い条件にはいくつかあって、何でも相談に乗ってくれるかどうか、説明は丁寧か、担当がまめに連絡を入れてくれるかなどが挙げられます。
塗装の工事は内容が分かりやすいとは言えません。
説明をするときに面倒くさがらず、しっかりと丁寧に対応をしてくる企業でなければ任せられないのが通常です。
特に最初のうちは試す意味でも、色々とわからないことや不明な点を質問してみると対応の仕方がよくわかります。
めんどくさそうな態度を取ったり、はぐらかすような雰囲気を感じたら、外壁塗装を頼むのは少し考えた方が良いです。
(参考・・・外壁塗装 藤沢市)
書類控えの受け取り漏れがないように依頼者側も注意をする
実務的なこととしては、書類控えの受け取り漏れがないように依頼者側も注意をしなければいけません。
後で見直しをしたい時や確認をする際に手元にないと、根拠がなくなって困ります。
企業といろいろな話をした記録にもなるので、説明を受けた時に資料を見せただけで、持ち帰ってしまうことがないように、コピーをすることができるかなど声掛けをして手元に控えを持つと良いです。
ある程度の基礎知識を持つことでも、判断力を上げることができます。
訪問販売での契約後8日以内ならクーリングオフができると知っているだけでも、自分の身を守ることが可能です。
塗装についての基礎知識も最低限は持っておく
塗装についての基礎知識も、最低限は持っておきましょう。
自分自身の判断力が上がるからです。
たとえば極端に安い金額設定は、疑ってかからなければいけません。
あまりにおいしい話は、裏がある可能性があります。
安い根拠がわからないなら、敬遠しておくのも一つの手です。
依頼をした企業が下請け会社にさらに発注をするときには、営業担当と連携がうまく取れていないこともあらかじめ想定しておくと安心です。
まとめ
このような知識を得るために、地域で開催されているセミナーを受講したり、トラブル事例などをインターネットで検索する等の準備も有効です。
少しでも知識があるとわかれば、騙すような提案はしづらくなるので最低限の知識は身に付けておきます。